看護学校費用を大幅に抑える方法、教えちゃいます!

専門実践教育訓練給付というものをご存じでしょうか?

専門実践教育訓練給付とは、日本の雇用保険制度において、教育訓練を受講するための費用を助成する制度です。専門実践教育訓練給付を利用すると、最大で60%までの支給が受けられるため、非常にお得です。

平成26年10月1日から、「教育訓練給付金」の給付内容が拡充され、専門実践教育訓練給付が導入されました。この給付は、雇用保険に加入している人が受けられます。

初めて教育訓練給付を受ける人なら、2年間の加入で専門実践教育訓練給付を受けることができます。看護師や助産師、准看護師も専門実践教育訓練給付の対象になっているため、社会人から看護師を目指している方にとっては、必見の制度といえます。

専門実践教育訓練給付は、年間で最大32万円まで支給されます。教育訓練施設に支払った費用の40%に相当する額(年間上限32万)が給付され、訓練期間は最大で3年間となっています。

看護学校で3年間の教育訓練を受けた場合、最大で96万円までの給付が受けられます。さらに、卒業後1年以内に就職し、一般被保険者として雇用された人、又はすでに雇用されている人には、教育訓練経費の20%に相当する額が追加して支給されます。全体で60%の支給額がもらえるため、最大で144万円の給付が受けられます。

詳しい内容は最寄りのハローワークで相談するか、ハローワークインターネットサービスの教育訓練給付ページを確認してみてくださいね。

ハローワーク インターネットサービス

また、厚生労働省のHPにも記載されていますので、自分で確認してみることもできます。

看護師を目指す方には、諦めずにこの制度を活用していただきたいと思います。

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