看護師になる夢、准看護師からスタート!
准看護師になるには、高校卒業か、中学校卒業して准看護学校(養成所)に2年通う必要があります。
高校卒業でも、中学校卒業でも准看護師学校に進めます。
卒業の頃に都道府県知事の試験を受けて免許を取得します。
准看護学校には、現役の高校生や中学生、主婦、社会人など、年齢層が様々な人が通っています。
最近は中学校卒業と同時に行く人が少なくなってきており、高校卒業してから年数が経過した人や主婦の受験が多いようです。
また、看護学校や看護大学に失敗した人が受けることも多いようです。
全国の准看護学校は年々減ってきており、主に医師会立の学校が多いですが、准看護師の廃止が40年前から言われているため、現在は准看護学校から看護師学校に変更した学校が増えてきています。
都市圏でも横浜市では数年前から准看護師学校はありませんが、まだまだ准看護師学校はありますので、経済的に困難な人にとって看護学校に行くことができない人の看護師になる道の入口になります。
ただし、倍率はどこも多いため、併願して受ける人も多いです。
准看護学校には昼間定時や夜間のコースがあり、昼間定時は午前のみか午後のみかが学校なので、それ以外の時間を使って働くことができます。
夜間の場合も夕方から学校なので、昼間の時間に働くことができます。
主に病院やクリニック、老人施設で看護助手として働いている人が多く、一般職のパートやアルバイトもできます。
医療系や老人施設では、学校を卒業して、そこで働けば奨学金をだしてくれる施設もあります。
学校に入る前、あるいは学校に合格したら、自宅近所か学校近くの病院施設などに問い合わせをしてみることをおすすめします。